インドヨガ

インドで死の体験!クンダリーニヨガ・内面浄化で号泣して死んだ

ミニマムな旅推奨
マインドフルネス講師のひきたけです。(プロフィール

この記事では

インドで死の体験をした話を紹介します。

*この記事は2016年11月12日に書いた記事の再編になります。
言い回しが記事によって違いますが、当時の記録のためご了承ください。

インドにて

死に近づいたことはあるだろうか?

生死をさまよった方はいるかもしれない。

現在インドプリーにてヨガ生活をしている。

その中でチャクラを全開にする方法を学ぶヨガをしている。

その一つシャクティクリアで

死んだ。

これはその壮絶体験をした記録。

浄化法

シャクティクリアとは?

シャクティクリアとはヨガの浄化法の一つ。

主に内面の浄化に繋がる。

奇声をあげたり、笑いがとまらなかったり、泣いたりと内なる感情が外に出てくる。

シャクティクリアの方法

シャクティクリアの方法は

師の掛け声「シボーハム」に合わせて

呼吸を繰り返す。

シボー(吸って)
ハム(吐く)

ゆっくり始めて、段々早くなって、ゆっくりなって、早くなってを繰り返す。

シャクティクリアの注意点

シャクティクリアは注意点がある。

シャクティクリアはおそらく過呼吸を人為的に起こす方法だ。

だから一人でやるのはとても危険。

必ず指導者が必要。

シャクティクリアの考察

シャクティクリアは

顕在意識が働かないようにし、

思考を停止させ感情を出すんだと思う。

前回シャクティクリアを行った際は、

やってる最中に、

「あ、これは過呼吸を再現させるんだな」

と気づき、手が若干しびれてきたとこで止めていた。

死の体験記録

シャクティクリアに真摯さに向き合う決意

シャクティクリアは痺れもあり、危険が伴うことは理解できたが

昨日の話もあり、真摯に向き合って最後までやってみることにした。

インドヨガで「真摯さ」について考えたら「謙虚さ」にたどり着いた話

先に言っておくが、無理することとは違う。笑

一途に頑張るのと無理をするのは違うということも同時に学んだ。

以下、シャクティクリアで無理した覚えている範囲の記録。

無理をすると死ぬかもしれないシャクティクリア実体験の記録

シャクティクリアの実体験を書くにあたり面白く書こうとも思ったけど、

やっぱり真面目に書く。

信じるか信じないかは自由だ。

ただの記録。

記憶に残っていることをできるだけ細かく書く。

シャクティクリアスタートの記録

昨日のこともあるし、真摯に向き合おう。

シボーハム、シボーハム、シボーハム、·············

一回目の手のしびれの記録

「あ、しびれてきた。」

って思って軽く制限。

「や、だめだ、真摯に向き合うんだ。」

シボーハム、シボーハム、シボーハム······

二回目のしびれの記録

「しびれてきたなー。」

って思考がまたもや制限をかけ、呼吸を緩くする。

「や、だめだ、真摯だ。向き合え!」

シボーハム、シボーハム、シボーハム·····

3回目のしびれの記録

「きた、3回目の痺れ」

シボーハム、シボーハム·······

「よし、もっと。」

シボーハム、シボーハム·······

「もっとだ。よし、今回はいけそうだ。」

手のしびれが増す。

シボーハム····

「よし、いけ!いくんだ。」

シボーハム···

しびれがどんどん増す。

「やべ、辞めようかな、や、いけ」

シボーハム····

足のしびれの記録

「足の痺れがきた」

「これは前回になかった。や、いけ」

シボーハム···

手の硬直の記録

「やべ、手かたまってきた。止めるか、、、、いや、、向き合え。」

腕の硬直の記録

腕全体が硬直してくる。

「やべ、脱水症状の時みたいだ。動かない。どうする??、、、いくんだ。」

思考の停止の記録

ここまでははっきりと思考があり、

上記の「」←カギカッコのように考えてたのを覚えている。

ここから先は思考がなく、

文章にはするが

ほぼ感情のみで言葉でないと思って読んで欲しい。

感情のみの記録

「腕が硬直したなー。あれー、足も硬直してきたなー。んー。」

ここらへんで時間感覚がなくなる。

(あとで気づいた。というかもうちょい前でなかったかもしれない、だから何分後だったか、シャクティクリアの後半なのか中盤なのかもわかってない。)

しびれというか痙攣というか。

細胞の振動の記録

細胞一つ一つが激しく振動してる感覚を伴う。

この細胞一つ一つが激しく振動する感覚が全身に行き渡ったとき、

少し声が漏れるような呼吸になった。

もはやこの時点で止めるとかそうゆう思考はない。

なすがまま。

止められない。

この声が漏れる呼吸が数回繰り返されたとき、

恐らくルチカ先生が気づいて、

「寝なさい。」

と言ってきた。

が、もう止まらない。

「うー」って言ったような言ってないような。

繰り返すが思考はない。

少し涙が右目から出た。

全身がエネルギーで燃やされているような、電子レンジの中にいるような激しい振動。

ルチカ先生が無理矢理ゆっくりと倒す。

が動けない。

腕は自分で伸ばせたような、、や、右足だけ自分で伸ばせた。

左足は固まったまま。

両手は完全硬直。

身体との分離の記録

感覚としてこの状況をとらえているだけ、この時点で完全に身体と分離されていた。

ルチカがおでこを押さえててくれてる。

プラカーシュも近寄ってきたな。

プラカーシュが左手を無理矢理開いてくれる。

この前にも腕さすってくれてたっけな。

プラカーシュの温かい手を感じる。

「あれ??手、足をさわってくれている。」

「皆が寄ってきたのかな。」

大号泣の記録

時間感覚がなくなっていて、どこで泣いたか正確には覚えていないが、この時には泣いてたな。ルチカがおでこ押さえてたあたりかもしれない。

皆に守られてる感を感じたときに、

声に出すほどの大号泣をした。

何度も書くけどほんとに感情のみ。

思考はない。

感情の分析

この泣いた感情

小さい頃の寂しさ、

一人なんだと気づいた寂しさ、

自分は一人で生きていかなきゃと思った時の悲しさだった。

感覚がそうおぼえている。

(思い返しながら書き起こしても若干涙目。笑)

心の奥底に眠っていた感情が出た瞬間。

心の奥底が光った記録

心の奥が光ったと思う。

大号泣した前か、、空間の感覚もなくなっていた。

色でいえば白だけど、白って感じでもなかったが、そうゆう世界。

空間も時間もない。

唯一、脳の奥、たぶん1%が私だと認識している。

たぶんこれが脳下垂体だと思う。

宇宙と繋がったの?と聞かれたら、
そうゆう感覚ではない。

と答えるからそれは違う。

死の世界か

恐らく1%を残して次元を越えた。

この1%の私が手足をさすってくれていることを感じている。

1%安心感と99%別次元。

「あー、、、死んだな、これ。」

マジでそう思った、

というか、感じたというか、

んー、

この感覚に値する言葉がない。

死んだな、これ。感は

硬直した時からか、

寝かされた時からから、

よくわかってない。

戻る記憶

心臓に誰かが手を置いてくれた。

「あ、生きてる。」ってゆう思考ではないが、

心臓の鼓動のみを感じた。

ここでチャコが来てくれたんかな。

理解ができる言語。

日本語が聞こえる。

でも認識はしてない。

が、それが耳に入る。

言葉の通りに動く。

呼吸が少しおちつく。

少し思考が戻ってくる。

「手足が冷たい」

と聞こえる。

感覚がないから、

「冷たいか?」

って疑問に思った時、

また思考がもどってきたのを感じた。

顔が麻痺してるのに気づく。

必死で動かそうとする。

聞こえる言語通りにする。

手足の感覚が戻ってくる。 

が、動かない。

「うー」と、必死。

なんとか手が動かせた。

「動ける?」

「自分で動ける?」

「うごけっ!」

なにをしゃべったか

ありがとうだったか、

「自分で起きた方がいい?」

って聞きたいのに、

舌の麻痺によりしゃべれないが、

チャコがしゃべってくれた。気がした。

硬直はこの時はおわって、

しびれというか寒くないのに、震え。

手の震え。

この時に感じたが、エネルギーの放出が止まらない感覚。

「止まれ!止まれ!」

「握れ!握るんだ!」

「よし、握れるぞ。」

でも震える。

「止まれ!」

声にだす。

ありがとうだか、大丈夫だか。

「しゃべれてる?」

耳の感覚がおかしいのか、自分の声は聞こえない。

「しゃべれてるよ。」

って言われて、まだ舌がしびれてるが、自分の声が聞こえた。

目が開いた。

白い世界から夕方の暗い部屋にもどってきた。

暗い。

皆に囲まれてるのを目視。

ここらへんで、

「マジで死んだと思った。笑」って皆にしゃべった。

「あー、しびれるー、」とかなんか会話した。

「チャクラ開いたかな?笑」

「冗談言えるなら大丈夫だね。」

「立てる?」

なんとか、たつ。

水分とりたいが震えて蓋が開かない。

頑張って開けてのむ。

「散歩できる?」

ふらふらしながら、千鳥足で回りを歩く。

「水のんで。」

「や、いまはいらない。」

「のんで。」

「はい。」

ひと笑い。

ナイスプラカーシュ

散歩2周目。

「ジャンプして。」

ジャンプ。

うぉー、身体軽すぎる、重さを感じない。

感覚が薄いからか、手の重さも軽すぎだった。

「あれ、サハスラーラ開いた?笑」

その後一時間は震えが止まらなかった。

と、まぁ、こんな感じで、戻ってきた。

お腹も空いてないが、無理矢理ご飯食べた。

食べなかったらこの時

不食になれてたかな。笑

みんなありがとう。

みんなの温もりと声で戻れたと思う。

実体験の考察

この一連の流れを理性で考えれば、

過呼吸の症状だろう。

そうも言われた。

が、

感情が奥からでた。
エネルギーの放出が止まらないのを感じた。
身体が軽いのを感じた。
7チャクラ開いてたような。。

すべて科学的に説明しようと思えば、

それも理解できる。

が、

経験するとそうじゃないものも感じる。

だから、

神秘体験をしたとも、

単純に過呼吸になったとも言える。

信じるのは自分次第。

だが確実に

心の壁は一つ越えた。

心の奥が光った。

これは唯一確信できることだ。

クンダリーニは危険なのか

日本でクンダリーニを調べた時に経験した痺れや

エネルギーの放出の症状があると読んだ。
恐らく震えや体の軽さで

チャクラが開いたと勘違いする人が多いのだろう。

確かに開くかもしれない。

だがMAXではないはず。

MAX開くには人生をかける。

そう教わった。

だからやってみる価値はある。

シボーハムを日本語にすると

だからこんな経験してもヨガが好き。

や、むしろ好きになった。

やべー体験しちゃったし。笑

クンダリーニの方法はまた数日かけて学ぶ。

日本でやるかは未定だが、

ヨガはやる。

それが歩む道だから。

読んでくれてありがとう。

あ、シボーハムって日本語にすると

死亡は無。

や。笑

まとめ

以上が、インドで死の体験をした話の紹介でした。

インドヨガに関心ある方の参考になれば幸いです。

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最後まで読んで頂いた方へ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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